融資を利用するための事業計画の立て方には、きちんとしたやり方があります。
細かいノウハウはここで書ききることは出来ませんが、本章ではポイントについて触れていきたいと思います。
さて、まずは問いかけから。。。。
銀行がお金を貸したくなる会社ってどういう会社だと思いますか?
~あなたが金融機関の融資の担当者になったつもりで考えてみよう
銀行融資を受けるに際しては 「 信用 」に関する条件と、「 計画やビジョン 」に関する条件がそろわないと融資を受けることはできません。
☞信用に関する条件
- カードなどの事故(延滞含む→1000円でも2000円でもダメ)に関しては融資に不利
- 税金の滞納がない(消費税、所得税、地方税、社会保険、労働保険)
- 会社からお金を借りていない(代表者の財布と会社の財布がごっちゃになっていない)
- 代表者がサラ金などから借金がない(銀行のパーソナルローンがない)方がよい
☞計画やビジョンに関する条件
- 会社のビジョンがある
-
5年後の会社の姿のイメージがつく
- 事業に対する成功の確信がある
- 代表者がプロフィールや今までやってきたことを具体的にプレゼンできる
- 自己資金をコツコツ貯めてきている
上記の条件はすべてそろうことは必要ないですが(事故や滞納は除く、これがあるとアウトです)
前提条件としてまずは捉えていきましょう。
事業性評価融資を利用する場合には以下が大事となります。
☞今までのP/Lによる経営成績
今までちゃんと黒字になっているかな?
☞将来の事業が計画通りできるかな?
融資をしてもちゃんと返してくれるかな?
特に「将来の事業計画」を計画書上具体的に表現をする必要があります。
次のページで具体的な事業計画を見てみましょう。
次のページ 具体的に事業計画を立ててみよう
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