融資って怖いですか?確かに融資って借金です。なので返さなくては行けません。
融資に関してよくある疑問をいくつか挙げてみましょう。
☞疑問1
融資って返さないと家とか親戚の財産とかいろんなもの取られるよね??
➸答え
社長でも保証人にならなくてよい融資を選ぶ。
保証人にならなければ、社長の個人的財産を取られることはありません。
(注)返さなくてよいわけではないです。
☞疑問2
金利が・・・・高いんじゃないの?
➸答え
政府系の融資など低利なものを探そう。(金利0.5パーセント/年から2パーセント/年)です。
地方自治体の利子補給や助成金も活用し利子分を補てんしよう。
☞疑問3
事業に十分な額が確保できるか?
➸答え
事業計画をしっかり立てて必要な資金をしっかり算出しよう!
そうなんです、事業計画を立てて、政府系の融資を利用すれば低利で事業に十分なお金を調達することができます。
では事業計画がなぜ重要なのでしょうか?
ちょっと、難しい話になりますが・・・
「 国の政策 」としての政府は金融機関に対し
「 担保(B/S)中心 」の融資から→「 事業性評価 」融資へ
へ融資の審査を変えるように指導をしています。
つまり、金融機関は、融資を受けたい会社の、「 事業の成績 」や「 事業計画 」を精査して融資を行うこととなります。
政府機関である金融庁が金融機関に対し、全体融資の割合のうち、事業性評価融資の割合を検査項目に入れていることからも、金融機関は事業性で融資の行う件数を増やしていかなくてはいけない状況なのです。
簡単に言うと、「 事業計画を立てて 」「 事業をちゃんと行っていれば 」融資が受けられる時代が来たのです。
今までのように、「 担保をくれ 」と言われなくなったのです。
もちろん、融資を受ける側もいい加減な事業計画ではお金を貸してもらえません。
そのために、国も事業主が作った事業計画を「 国として認定 」しています、次章では計画の認定を説明します。
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